Niagaraの入門(8) SpawnとLocation
Niagaraの入門(8)
UE4確認バージョン 4.20.0
※なおこの段階ではNiagaraはアーリーアクセスなので
※今後内容がかわるかもしれないのでご注意ください
Spawnについて
EmitterUpdateにてパーティクルの生成タイミングと量を指定できるModuleについて
●SpawnRate
これは1秒間にいくつパーティクルを生成するか指定するものです。
これはEmitterが存在する間毎フレーム計算されます。
仮に3と指定した場合は1秒間に3パーティクルが生成されます。
これは同時に3ではなく1秒間に等間隔に3分割して1パーティクルづつ生成されます。
●SpawnBurstInstantaneous
こちらは定期的に生成するのではなくEmitter生成からSpawnTimeで指定した秒数に
SpawnCountの数だけまとめてパーティクルを生成します。
注意点としてはSpawnTimeはEmitterのLifeTimeより短くしないと生成されません。(あたりまえですが)
この緑のラインです。これだと8秒以下に指定しないといけません。
●SpawnPerUnit
こちらは時間ではなくEmitterの距離によって生成されます。
値は1=1cmです。
プレビューですと確認しづらいのでSystemで配置してから
SystemをLevel上で動かした図がこちらです。
※私の認識不足なだけかもしれないのでだれか知っていたら教えてください。
Locationについて
パーティクルを生成する位置について指定するModuleです。
●SphereLocation
指定した半径の球体の範囲内にパーティクルを生成します。
●BoxLocation
指定して四面体の範囲内にパーティクルを生成します。
※ちなみにSpawnBurstあたりと組み合わせるとこのようになります。
●ConeLocation
●CylinderLocation
●TorusLocation
●InitializeMeshReproductionSprite
こちらはSkeltalMeshのポリゴントライアングルの位置を計算して
パーティクルを生成しています(頂点ではないです)