Niagaraの入門(20) VectorField
Niagaraの入門(20)
UE4確認バージョン 4.25.3
前書き
UE4のバージョンが4.25となり
Niagaraプラグインのバージョンも1.0と正式版になりました。
それに伴い、以前上手く動かくことができなかった
VectorFieldの検証をしてみたいと思います。
復習
基本となるVectorFieldのデータの作成や
Cascadeでのパーティクルの構成の考え方は変わりません。
作成手順
まずは上記の資料を基にCascadeでデータを作ります。
各モジュールの構成をあとあとNiagaraで組むために
必要となります。
※単純にVectorFieldデータを読み込むだけであればこの工程は必要ありません。
たーのしー! pic.twitter.com/47BFKW3Oug
— カニパンチ (@CrabPunch) 2020年8月1日
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— カニパンチ (@CrabPunch) 2020年8月1日
Niagara Emitter
Niagaraでの必要となるModuleは2つだけで
・SampleVectorField
VectorField用に作成されたデータの参照を設定します。
・ApplyVectorField
上記のSampleVectorFIeldのデータを元にForceとVelocityを反映させることができます。
※最終的なForceとVelocityの反映がいるのでSolveForces and Velocityも必要ではります。
応用
VectorFieldの反映は上記の工程だけで終わるので
あとは参考動画などを元に特定軸のベクトルを判定させる。
Z軸を無効にするなどmodule内部を各自で好きにカスタマイズすればよいかと思います。
Niagaraは柔軟にカスタマイズなどができるのがやはり利点だと考えさせられます。
本来は上記応用に追加でVectorFieldそのものをX回転をさせるなどの要素が
動画ではあるのですが、今回は割愛します。
とりあえず、Cascadeを元に大雑把ですが調整したNiagaraです。
Niagara+VectorFields
— カニパンチ (@CrabPunch) 2020年8月1日
(とうとう動いたよ!)#UE4 #UE4Study #UE4Niagara pic.twitter.com/WaltPFjqqg