Niagaraの入門(9) ベクトルなど
Niagaraの入門(9)
UE4確認バージョン 4.20.0
※なおこの段階ではNiagaraはアーリーアクセスなので
※今後内容がかわるかもしれないのでご注意ください
ベクトルなどについて
パーティクルの速度や位置を計算するModule
※デフォルトで用意されているベクトル関連は多いので
※あくまでそこそこ使いそうなものを一部抜粋
AddVelocity
パラメーター[Particles.Velocity]に対しての加算
ParticleSpawnで使用すれば初速となり、
その後他ベクトルの設定をしないのであれば
等速で移動します。
ParticleUpdateで使用すれば毎回加算されるので、
加速で移動します。
AddVelocity from Point
(ParticleUpdate)
パラメーター[Particles.Velocity]に対する更新
指定の座標に対してのベクトルを計算
AddVelocity from Point pic.twitter.com/HfqYdAxvxZ
— カニパンチ (@CrabPunch) July 25, 2018
VortexVelocity
(ParticleUpdate)
パラメーター[Particles.Velocity]に対する更新
指定の軸に対しての渦のようなベクトルを計算
VortexVelocity pic.twitter.com/UONSpgPV7u
— カニパンチ (@CrabPunch) July 25, 2018
JitterPosition
(ParticleUpdate)
パラメーター[Particles.Position]に対する更新
時間ごとの位置のゆらぎ。
JitterPosition pic.twitter.com/81NAYB8LPh
— カニパンチ (@CrabPunch) July 25, 2018
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AccelerationForce
(ParticleUpdate)
AddVelocityとは違い
パラメーター[Physics.Force]に対して加算
LimitForce
パラメーター[Physics.Force]に対して
ベクトルの大きさに対する上限制限。
VectorNoiseForce
パラメーター[Physics.Force]に対して
ノイズベクトルの積和
VectorNoiseForce pic.twitter.com/SWpD0F0wJK
— カニパンチ (@CrabPunch) July 25, 2018
CurlNoiseLocation
(ParticleSpawn)
パラメーター[Physics.Position]に対して
CurlNoiseForce
(ParticleUpdate)
パラメーター[Physics.Force]に対して
ノイズを元にした流体のような動きをするベクトル計算です。
CurlNoise pic.twitter.com/gx656OScHp
— カニパンチ (@CrabPunch) July 25, 2018
SolveForces and Velocity
(ParticleUpdate)
ネームスペース Phsics関連を用いて(質量や速度など)
パラメーター[Physics.Position]と
パラメーター[Physics.PreviousVelocity]に対しての更新
物理エンジンなどを使ったことがある人なら理解しやすいとは思います。
物理関連のパラメーターを設定することによって
自動で計算して結果を出してくれるものです。
なのでパラメーターPhysics関連のものはこのModuleより先にスタックしましょう。